プロジェクターの選び方|性能を表す用語や用途ごとのポイントをわかりやすく解説

公開日:2025年9月21日

プロジェクターで充実の映像生活

仕事や講義などで資料を映したい、家で映画鑑賞やお気に入りのステージを大画面で見たい等、プロジェクターの使用目的は様々です。
目的が異なれば、最適なプロジェクターの性能も異なってきます。

この記事では、

  • プロジェクター選びの基本
  • 使用する場所の確認ポイント
  • 使用目的別の気を付けたいポイント
  • プロジェクターのスペックの見方・用語の意味
  • プロジェクターで可能なこと・よくある質問

等を解説します。

プロジェクターのおすすめ比較はこちら

プロジェクターを使用する場所の広さ、明るさ、投影したい映像を確認する

ここでは、プロジェクターを選ぶ際に、何を判断基準にすればよいか、指標となるチェックポイントを解説します。

  • 場所の広さ、明るさ、遮光や照明のONOFF、スクリーンの有無
  • 投影したい映像の種類(静的な映像、動的な映像)

場所の広さ、明るさ、遮光や照明のONOFF、スクリーンの有無

プロジェクターを使用する場所の

  • 広さ
  • 明るさ(明るいまま使用するか、遮光カーテンや照明OFFで暗くできるか)
  • スクリーンに投影するか、壁などを使用するか

などの条件で、プロジェクターに必要な性能が変わってきます。 プロジェクターの選び方・明るい部屋ならルーメン数の高い製品広い場所や、明るい場所での使用であれば、映像の明るさが高出力なものが必要ですし、夜間や暗い場所での投影であれば、ハイエンドモデルなくても充分に映像を楽しむ事ができます。
使用する環境のイメージを明確にすると、必要なプロジェクターが選びやすくなります。

投影したい映像の種類(静的な映像、動的な映像)

投影したい映像の種類によって、プロジェクター選びも変わってきます。

映画やゲームなどの動的なもの、動きの早いゲームや映画などでは、操作と実際の投影画像の表示がズレる「遅延」が少ないプロジェクターが適しています。

逆に、仕事や講義などで資料を投影したい、写真などのスライドがメイン等の、動きの少ない映像であれば、遅延はそこまで気にならないので、他の機能(映像の明るさなど)に注力して選ぶと良いでしょう。

「どのような映像をプロジェクターで投影したいのか」という目的やイメージがはっきりしていると、プロジェクター選びも迷わずにすみます。

使用目的別のプロジェクター選びの例

以下のように、用途、使用場所が明確になると、欲しい機能が明確になります。
各性能や用語、スペックの見方などの詳しい解説は、次章をご覧ください。

家庭でホームシアターを楽しむなら|明るさや短焦点、台形補正機能など

プロジェクターを家庭で楽しむコツ 家庭でプロジェクターを楽しむなら、設置距離を確保しづらい場所でも大画面に映せる「短焦点レンズ」搭載のものがおすすめです。
斜めに投影した際など、画面の歪みを補正する「台形補正機能」等の調整機能も活躍します。
明るい部屋でも鮮明な映像を楽しみたい場合は、映像の明るさを表す「ルーメン」値の高い製品を選びましょう。

関連記事:
「家庭用プロジェクター・選び方のコツ、よくある質問」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/home-projector

仕事や講義で使用するなら|明るさや接続、携帯性

仕事や学校の講義などでの資料投影をしたい場合、明るい場所や広い場所での使用が多いので、「ルーメン」値の高い製品が適しています。

出先や展示会でのプレセン等、様々な場所で使用するのであれば、モバイルプロジェクターのような携帯性の高い製品も便利です。

パソコンに繋ぐ、SDカード内のデータを映すなど、投影するデータの多様性も考慮して、様々な接続方法に対応できるプロジェクターを使用すると安心です。

関連記事:
「プロジェクターをモニター代わりに接続|PC、テレビ」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/monitor-projector

ゲーム使用なら|低遅延のものを

プロジェクターで大迫力のゲーム体験

ゲームを大画面で楽しみたい、という場合、最重要ポイントは、「低遅延であるか」という点です。
ゲーム操作と、実際に動きが画面内で反映するまでにタイムラグがあると、ゲームに集中できない、格闘、レースゲームのようなジャンルでは勝敗にかかわって来てしまい、楽しめません。
遅延を最小限にする「ゲームモード」搭載のプロジェクターを選ぶと、快適に大画面でのゲームを楽しむ事ができます。

関連記事:
「Switch(スイッチ)とプロジェクターの接続方法|ドックなし、無線接続も」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/switch-projector
「PS4、PS5|プロジェクター接続・大画面でゲームを楽しむ方法|低遅延・無線」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/ps4-ps5-projector
「プロジェクターで無線・ワイヤレスHDMI接続|選び方、低遅延、4K」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/wireless-hdmi-projector

一人暮らしなどの限られた空間での使用なら|短焦点レンズのものを

プロジェクターは一人暮らしのテレビ代わりにもおすすめ

一人暮らしのワンルームや、限られたスペースを有効に使いたい場合は、短焦点レンズ搭載のプロジェクターがおすすめです。
投影先までの距離が短くて済むので、プロジェクター本体の設置位置の自由度が増します。

関連記事:
「一人暮らしにおすすめのプロジェクター・選び方のコツ5選|テレビ代わり、動画配信サービス、ゲームにも」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-oneroom

プロジェクター選び・押さえておきたいポイント、スペックの見方

プロジェクターの選び方

プロジェクターには、様々な機能が備わっています。
電気機器の専門用語も多いため、ぱっと見ではよくわからない事も。

ここでは、押さえておきたいポイントや、機能、スペックの見方が分かる解説をします。

ポイントやスペックの見方を知る事で、より使用目的に合ったプロジェクターを選びやすくなります。

  • ルーメン
  • コントラスト比
  • 投影先がスクリーンか、スクリーン以外か
  • 解像度
  • アスペクト比(画面比率)
  • 投影サイズ
  • 投影距離
  • 短焦点レンズ
  • 接続方法(D-sub15ピン、HDMI、Apple製品は変換アダプタ)
  • SDカードスロット搭載
  • 台形補正機能
  • スピーカー内蔵
  • 無線対応(Wi-Fi、Bluetooth)
  • パネルタイプ
  • 光源
  • バッテリー内蔵

ルーメン

プロジェクターの明るさを表す単位である「ルーメン」。
この数値が高いほど、プロジェクターから出る光が明るくなります。

プロジェクターを使用する場所の明るさ、投影したい画面サイズによって、必要となる「ルーメン」の数値が変わってきます。

メーカーによって、「ルーメン」値の明るさは異なります。
同じ「3000ルーメン」と言っても、投影される映像の明るさが異なります。
使用するプロジェクターのメーカーのホームページなどで、推奨される使用広さとルーメン数対応表などを確認しましょう。

近年では、明るさの測定方法を定め、メーカーが異なっても明るさに差が無い「ANSIルーメン」という単位での表記が増えています。
ANSIルーメンでの明るさも、数値が大きいほど映像が明るくなります。

使用する場所が明るい場合などは、ルーメン数、ANSIルーメン数が大きい製品を選びましょう。

関連記事:
「プロジェクター|ルーメン、ANSIルーメンとは 違いや目安を解説」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-lumen-ansilumen

コントラスト比

コントラスト比とは、「映像の中で最も明るい白(最大輝度)と、最も暗い黒の明るさ(最小輝度)の比率」を指します。
コントラスト比が高いほど「明暗の差」が大きく、鮮明でくっきりした映像となります。
明るい場所での投影の際にも、コントラスト比の高さは役立ちます。

 

表記の仕方は「3000:1」や「1000:1」など、「最も明るい部分の明るさ:最も暗い部分の明るさ」として示されます。
暗い部分を1とした際の、明るい部分との差が分かるようになっています。

おすすめのコントラスト比の目安は、 使用目的にもよりますが、以下のようになります。

  • 家庭で映像作品を見る際は、コントラスト比の高いもの(一般的な投影距離のもので70,000:1ほど)
  • 会議などで静止画中心、明るい場所での投影が多い場合は、ルーメン値のほうに重点を置く(一般的な投影距離のもので15,000:1ほど)

コントラスト比を解説した記事もございます。ぜひ参考にされてください。
「プロジェクター|コントラスト比とは明暗の比率|違い、選び方を解説」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/contrast-projector

投影先がスクリーンか、スクリーン以外か

子どもの寝かしつけにもプロジェクター

プロジェクターは、スクリーン以外にも、滑らかな白い壁などに投影しても楽しむ事が可能です。
スクリーンに投影するか、それ以外に投影するかによって、必要な映像の明るさは異なってきます。

  • 投影先がスクリーン:映像投影に適した素材で作られ、明るさを損なわず映す事ができる
  • 投影先が壁など:光が分散して反射する、壁の凹凸などで明るさが減るなどの現象が起きる

上記のような違いから分かるように、スクリーン以外に映像を投影したい場合、鮮明に映像を映したい場合、よりルーメン数の高いプロジェクターを使用する必要があります。

関連記事:
「プロジェクターのスクリーンの種類、使い方、代用品を解説」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-screen

解像度

プロジェクターでの解像度とは、投影する映像のきめ細やかさを指します。
解像度の数値が高ければ高いほど、映像がきめ細かで見やすくなります。

仕事や講義室などで資料を投影する場合、投影する元々の資料自体、1ページあたりの情報量を少なく、見やすくしたものを映すことが多い傾向にあります。
そのため、そこまでの高解像度な映像は必要ない場合が多いです。

半面、映画や緻密な写真など、情報量の多い映像を投影する際は、高解像度のプロジェクターが適しています。

投影する映像の内容に合う解像度のプロジェクターを選びましょう。

おすすめの解像度は、現行の映像作品や放送の主流である「フルHD」サイズになります。
様々なメディアに対応可能な解像度となります。

解像度の名称とサイズ

名称 解像度(画素数)
SVGA 800x600
XGA 1024x768
WXGA 1280x800
フルHD 1920x1080
WUXGA 1920x1200
4K 3840×2160
DCI-4K 4096×2160

アスペクト比(画面比率)

アスペクト比は、画面比率とも呼ばれ、「映像の縦と横の比率(縦横比)」の事を指します。
よく使われるアスペクト比は4つ種類があり、使用シーンでも傾向が異なります。

ホームシアター使用

16:9(ワイドタイプ)
2.35:1(シネマスコープタイプ)

ビジネス使用

16:10(WXGAタイプ)
4:3(スタンダードタイプ)

現在の一般的な地デジ・アニメ・映画では「16:9(ワイドタイプ)」の比率、一部の映画では「2.35:1(シネスコタイプ)」がよく使用されています。

プロジェクターの使用状況に適したアスペクト比のプロジェクタースクリーンを選択しましょう。

関連記事:
「プロジェクターのアスペクト比(画面比率)を解説|16:9と4:3の違い」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-aspect-ratio

投影サイズ

投影サイズとは、プロジェクターで投影する映像の画面サイズを指します。
プロジェクターは、製品ごとに対応する投影サイズが異なりますが、「最小〇インチから最大〇インチまで」と表示があるので、使用する場所に合わせて選びましょう。

表示されている投影サイズの範囲内であれば、ズーム調整や設置距離などの調整をして、使用に適したサイズに変更可能です。

投影距離

投影距離とは、プロジェクター本体と、投影先(スクリーンや壁)の距離を指します。

プロジェクターごとに、投影サイズと必要な投影距離が異なるため、確認が必要です。
一般的に、投影サイズが大きいほど、長い投影距離が必要となります。

短焦点レンズ

家庭内など、長い投影距離が確保できない場所での使用には、「短焦点レンズ」搭載のプロジェクターがおすすめです。
短い投影距離でも、大画面を投影する事ができます。

接続方法(D-sub15ピン、HDMI、Apple製品は変換アダプタ)

プロジェクターと他の再生機器やパソコンを繋ぐ方法は、製品や組み合わせによって異なります。
主流としては、HDMI、VGA、USB、Apple製品であれば変換アダプタ等で接続します。
使用したい機器や、使用環境などに合わせて、適した接続が可能かどうか確認しましょう。

関連記事:
「プロジェクターとパソコンの接続|HDMI、無線、映らない時は」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/pc-hdmi-projector

SDカードスロット搭載

資料データや写真データなどを大画面で投影したい場合、プロジェクター本体にSDカードスロットが搭載されていると、直接データを読み込む事ができます。

台形補正機能

プロジェクターから映像を投影する場合、投影先(スクリーン、壁など)に対して、正面から映すのが基本となります。
しかし、置き場所に限りがある場合、正面に設置するのが困難な場合もあります。
斜め方向に投影した場合、画面が四角くならないので、その状態を補正してくれる機能が搭載された製品であれば、適切な画面にする事ができます。

補正機能には、

  • 上下を補正するタイプ
  • 横方向のゆがみにも対応できるタイプ

と様々にあるので、設置場所と投影先の位置関係をイメージして、適したタイプを選びましょう。

関連記事:
「台形補正付きプロジェクターで斜め投影も|正面に置けない時に」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/nanametouei-daikeihosei-projector

スピーカー内蔵

プロジェクターは、基本的には映像を投影するための機器です。
映画など、音声もある映像を投影する際は、スピーカーなどの音声再生デバイスと接続する必要があります。

最近では、スピーカー内蔵のプロジェクターが多く開発されており、人気を博しています。
接続の手間を省ける、設置スペースが少なくて済むなどのメリットがあります。
より音の迫力を求める場合は、外部スピーカーと接続する等の対応策が取れます。

無線対応(Wi-Fi、Bluetooth)

プロジェクターの無線(ワイファイ)対応

プロジェクターにBluetooth対応があり、Android OSなどのOSが搭載されていれば、Bluetoothスピーカーへサウンドを出力する事が可能になります。
また、スピーカー部分をBluetoothスピーカーとして利用することもできます。
スマホを同じWi-Fi上に接続してのミラーリングなど、無線対応は様々な機能拡張に役立ちます。

関連記事:
「プロジェクターで無線・ワイヤレスHDMI接続|選び方、低遅延、4K」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/wireless-hdmi-projector

パネルタイプ

プロジェクターは、本体内部にある「パネル」に作られた映像を、投射レンズで拡大して投影面(スクリーンや壁など)に映し出しています。
そのため、パネルの違いは画質に大きく影響します。パネルごとの得意分野も異なります。

現在の主流なプロジェクターのパネルは、液晶、DLP、LCOSの3つのタイプがあります。

液晶(透過型3LCD方式)

LCD方式のプロジェクター

液晶プロジェクターは様々なメーカーから販売されており、比較的安価で、軽量な事が特徴です。

液晶光源から出た光を、光の三原色である「赤・緑・青」に分解し、それぞれに液晶パネルを1枚ずつ割り当て透過させ、プリズムで再合成し、投射します。
液晶パネルを3枚使用し透過させる事から、「透過型3LCD方式」とも呼ばれています。

なお、プロジェクターの画像の明るさを表す場合、「白の明るさ」が基準となっていますが、液晶プロジェクターの場合、白もカラーも同じ明るさとなります。
色の再現度が高く、明るい環境でも、見やすい映像を投影可能です。

  • 映像の黒い部分が灰色っぽく見える傾向がある
  • 経年劣化で画像が黄色掛かる(近年は耐久性の向上により軽減傾向)

などのデメリットもあります。

DLP方式

DLP方式のプロジェクター

DLP方式プロジェクターは、DMDと呼ばれる微細な鏡に光をあて、反射光を別のレンズで拡大し投射します。
軽量化・小型化に向き、モバイルプロジェクターの多くにはDLP方式が採用されています。

DLP方式プロジェクターは映像が細切れにならず、滑らかな映像が特徴となっています。

  • コントラストがはっきりした映像が得意
  • 経年劣化しにくい

などのメリットがあります。

レインボーノイズ(カラーブレイキングノイズ)と呼ばれる、虹のような残像が出る事があります。

LCOS(反射型液晶方式)

LCOS方式のプロジェクター

LCOSは液晶の一種で、光を「赤、緑、青」に分解し、反射型LCDパネルで各色の映像を作った後、プロジェクター内で合成して、1組のレンズから投射します。

  • 滑らかな印象の映像に仕上がる
  • 高解像度の投影で採用される事が多い

などの特徴がある方式です。

構造が複雑な分、小型化には不向きなパネルタイプです。
価格が高いハイエンドモデルで搭載されている事が多いです。

光源

光源は、プロジェクターの明るさ(輝度)を決めるポイントです。
以前から採用されている「水銀ランプ光源」以外に、「LED光源」、「レーザー光源」などの光源も搭載が増えています。
「LED光源」は、プロジェクターの小型化に貢献しています。「レーザー光源」は最も明るく高画質な映像を投影可能です。

バッテリー内蔵

「バッテリー内蔵」タイプのプロジェクターなら、

  • 電源がない野外
  • 設置場所からコンセントが遠い

など、電源が確保しづらい場所でも使用ができます。

プロジェクターで可能な事・よくある質問

ここでは、プロジェクターでよくある質問を解説します。

  • テレビはチューナーを接続すれば投影できる
  • YoutubeやAmazonプライムなどの動画配信サービスに対応した製品もある
  • スマホをミラーリングできる※著作権保護のコンテンツ以外

テレビはチューナーを接続すれば投影できる

プロジェクターとテレビチューナーを接続して番組視聴

プロジェクターは、映像再生機器です。元々テレビチューナーは搭載していないため、プロジェクターのみでは、テレビ放送を見る事ができません。

テレビ放送を見るためには、

  • 外付けチューナーや、チューナー内蔵のブルーレイレコーダー
  • HDMIケーブル

を用意し、接続する必要があります。
プロジェクター本体には、HDMI端子の搭載、ワイヤレスHDMIの対応等が必要となります。

※テレビチューナー設置時はNHKの受信料を支払う必要が生じます
関連記事:
「プロジェクターをテレビ代わりに|寿命、ランプ、対策解説」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/tvgawari-projector-jumyou

YouTubeやAmazonプライムなどの動画配信サービスに対応した製品もある

Android OSを搭載し、Wi-Fiに対応しており、なおかつYouTube、Netflix、Amazonプライム等のアプリ対応がある機種では、プロジェクター単体で視聴する事ができます。

もしくは、HDMI接続に対応のあるプロジェクターであれば、HDMI端子にFire TVなどのストリーミングメディアを接続して、動画配信サービスを楽しむ事ができます。

関連記事:
「プロジェクターで簡単にYouTubeを見る方法解説」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/youtube-projector
「プロジェクターでNetflixが見られない原因、見る方法を解説」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/netflix-projector
「プロジェクターでAmazonプライムビデオを簡単に見る方法」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/amazon-prime-projector

スマホをミラーリングできる※著作権保護のコンテンツ以外

プロジェクターとスマホをミラーリング

 Wi-Fi接続ができ、AirPlayやGoogleCast等に対応しているプロジェクターでは、同じWi-Fi上に接続する事で、スマートフォンの画面をミラーリングする事ができます。

もしくは、スマートフォンとプロジェクター本体をHDMIエダプターで接続する方法もあります。

いずれの方法においても、動画配信サービスの提供する映像など、著作権保護下にある映像は表示が出来ず、黒い画面になる等の見え方となります。
例:スマホ上の動画配信サービスのアプリで映画を再生して、その映像をプロジェクターで投影する→ミラーリングが正しくされていても、映像を再生するとエラーメッセージが出る、真っ黒な画面になる等

様々なシーンに対応するAladdin X(アラジン エックス)シリーズ

アラジンエックス2プラス

照明一体型プロジェクター Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)は、鮮明で迫力のある映像をスクリーンはもちろん、壁面でも投影可能です。

  • 専用の短焦点レンズ搭載、台形補正などの調整機能であらゆる間取りで投影可能
  • 明るい場所、暗い場所、両方で使いやすい900ANSIルーメンで鮮やかな映像を映し出せる
  • 解像度はフルHD、動きのある映像に強いDLPパネルで、動きのある映像やゲーム、スポーツ観戦などにおすすめ
  • 人気動画配信サービスに公式対応

    プロジェクターで動画視聴

  • 約7秒の高速起動で見たい気持ちを妨げません
  • Wi-Fi6、Blutooth5.0対応で、高速、低遅延

別売りのテレビチューナーを接続すれば、テレビ視聴も可能です。

テレビチューナーとプロジェクターを接続してテレビ代わりに

ワイヤレスHDMIコネクターを使用して、家庭用ゲーム、DVD/ブルーレイレコーダー等とも楽々接続。転送する画質の向上に特化した「シネマモード」やリフレッシュレートを改善した「ゲームモード」搭載です。

ワイヤレスHDMIでプロジェクターの接続が広がる

こだわりのハーマンカードン製スピーカー(Dolbyオーディオ対応8Wのステレオスピーカー)を搭載。Bluetooth/Airplay対応で、好きな音楽を気軽に楽しめます。

ハーマンカードンスピーカ内蔵プロジェクター

卓上型なら超短焦点のAladdin Marca(アラジン マルカ)

アラジンマルカ

リビングダイニング、寝室など、「Aladdin Marca(アラジン マルカ)」は手軽に設置できる卓上型タイプ。
壁から24cmで100インチの大画面が楽しめる、超短焦点プロジェクターです。

映像の明るさは1000ANSIルーメン

様々な利用シーンで鮮明な画像を楽しめる1000ANSIルーメン。

オートフォーカスや自動台形補正対応

オートフォーカスや台形補正はもちろん、壁色自動調整機能、凸凹自動補正などのサポート機能で、映像をより美しく。

スピーカー内蔵ですぐに楽しめる

内蔵スピーカーの実用最大出力は合計31Wで、外部スピーカーとの接続も不要。
迫力の2.1chサラウンドです。本体1つで、映像とサウンド、両方が楽しめます。

Spotifyやradiko対応なので、音楽をメインに使用する事も可能です。

Aladdin OS搭載で、様々な動画配信サービスに対応

シーリングライト一体型の「Aladdin X2 Plus」同様、人気の動画配信サービスに最初から対応しています。
オリジナルコンテンツも充実しているので、生活の中のあらゆるシーンで活躍します。

プロジェクターでスポーツ観戦

 様々な機能を持つプロジェクター。何より重要なのは、「自分の目的に適した機能があるかどうか」です。
ぜひ利用シーンのイメージを明確に持たれて、適したモデルを探されてください。

さらに進化したAladdin X2 Plus(アラジン エックス ツー プラス)

世界初の照明一体型3in1プロジェクターAladdin X2 Plus(アラジン エックス ツー プラス)で、おうちを魔法の暮らし空間に。多彩なコンテンツで、みんな、あつまる、ひとつになる。

Aladdin Marca(アラジン マルカ)は壁から24センチで100インチの大画面を実現しました

超短焦点プロジェクターAladdin Marca(アラジン マルカ)は、壁からわずか24センチで100インチの大画面を実現。スタイリッシュなデザインで、リビングのインテリアに自然に溶け込みます。