緻密なグラフィックで、広大な世界の中を遊べるゲームが多く、人気です。
この記事では、よりゲームの臨場感を味わうのにおすすめなプロジェクターの解説をします。
- PS4、PS5をプロジェクターと接続するメリット・デメリット
- PS4、PS5に合ったプロジェクターの選び方
「Aladdin X専用 ワイヤレスHDMI|Aladdin Connector 2」
https://www.aladdinx.jp/pages/aladdin-wireless-hdmi-2
PS4、PS5をプロジェクターと接続するメリット・デメリット
ここでは、PS4、PS5をプロジェクターで遊ぶメリットとデメリットについて解説します。メリットやデメリットを知る事で、プロジェクターを選ぶ際の確認点も明確になります。
PS4、PS5をプロジェクターで遊ぶメリット
大画面で臨場感抜群
1番のメリットは、迫力のある大画面でゲームができる事。臨場感溢れる大画面で、ゲームの世界を体感したい方におすすめです。
大人数でゲームを楽しめる
大画面でゲームをすれば、大人数でも画面が見やすく、一緒に楽しむことができます。家族や友達と集まった時も、オンラインプレイでの画面分割があった際も、プロジェクターの大画面が空間を盛り上げます。
様々な場所でゲームができる
白い壁やスクリーンがあれば、どこでも投影できるのがプロジェクターの強味。テレビやモニターを設置する必要がないので、ゲーム機器類などに空間を優先して使う事ができます。
また、昨今のモバイルプロジェクターは高性能なものが増えているので、好きな時に好きな場所で、ゲームを投影して楽しむ事が可能です。
PS4、PS5をプロジェクターで遊ぶデメリット
ゲームをプロジェクターで遊ぶ場合に、気になるポイントを解説します。デメリット部分の解決方法は、次の「PS4、PS5に合ったプロジェクターの選び方」でも解説しているので、ぜひ参考にされてください。
明るい部屋でゲームをするなら高輝度のプロジェクターが必要
プロジェクターは、昼間や電気を付けた明るい場所での使用時に、映像が薄く見える、よく見えないという場合があります。明るい場所でくっきりと鮮明な映像でゲームをしたい場合、投影できる映像の明るさが強い製品を選ぶ必要があります。
プロジェクター本体の起動に時間がかかる場合も
プロジェクター本体の起動に、時間がかかる製品もあります。1~2分ほどでも、毎回多少待つ必要があるのは、快適なゲームライフの妨げになってしまいます。
高速起動の製品も増え、10秒以下で起動する製品もあるので、待たずに使いたいという方は購入前に確認を。
動きの早いゲームは低遅延なプロジェクターで
ゲーム機からの信号がプロジェクターに入力される、その一連の流れで僅かに遅延(タイムラグ)が生じます。この遅延が長いと、ゲーム機での操作と出力される映像のズレが大きくなり、快適なゲームプレイができなくなってしまいます。
昨今では、ゲームに適した低遅延なプロジェクターも多く開発されているので、おすすめです。
PS4、PS5に合ったプロジェクターの選び方
ここでは、PS4、PS5に適したプロジェクターを選ぶポイントを解説します。- ゲームをするならHDMI接続が可能なプロジェクターで
- 短焦点レンズのプロジェクターで、どこでもゲームプレイ
- ゲームには、動きに強いDLPパネルのプロジェクター
- ピント、台形補正機能があるもの
- PS4、5の画質を引き出す・フルHD以上の解像度
- 明るい場所では「ルーメン数」の高いプロジェクターを使用する
- 低遅延、ゲームモード対応のプロジェクターを使用する
- 内蔵スピーカーの性能は「W数」をチェック
ゲームをするならHDMI接続が可能なプロジェクターで
PS4やPS4Pro、PS5などのゲーム機とプロジェクターは、HDMIケーブル、もしくはWi-Fi経由でHDMI接続する必要があるので、HDMI接続への対応は必須です。
関連記事:
「プロジェクターで無線・ワイヤレスHDMI接続|選び方、低遅延、4K」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/wireless-hdmi-projector
低遅延、ゲームモード対応のプロジェクターを使用する
プロジェクターでゲームをする際、気を付けたいのが、「遅延」です。プロジェクターの画面に、ゲーム機の映像・操作情報が反映されるまでの遅延時間が長いと、ズレが大きくなってしまい、快適なゲーム操作が出来なくなってしまいます。
スムーズなゲームプレイには、遅延(タイムラグ)が少なくなる低遅延モデル、ゲームモードの搭載されているプロジェクターが人気です。
PS4、5の画質を引き出す・フルHD以上の解像度
PS4、PS5とも、画像の細かさを表す「解像度」が複数種類から選べます。
ゲーム機 | 選べる解像度 |
---|---|
PS4 | 自動、480p(854×480)、720p(1280×720)、1080i(1920×1080)、1080p(1920×1080) |
PS4 Pro | 自動、720p(1280×720)、1080i(1920×1080)、1080p(1920×1080)、2160p(3840×2160)-YUV420、2160p(3840×2160)-RGB |
PS5 | 自動、720p(1280×720)、1080p(1920×1080)、2160p(3840×2160) |
p=プログレッシブ(順次走査)
i=インターレース(飛び越し走査)
プログレッシブ:全ての画像パーツを順に全て伝送します。
インターレース:画像パーツを飛ばし飛ばしに送り、1枚の映像を2回に分けて伝送します。
同じ画像サイズでも、プログレッシブ方式のほうが、ブレない鮮明な映像になります。
※PS4 Proにある解像度2160p横のYUV420とRGBは、映像信号内の色情報の送り方の違いになります。
YUV420:映像信号内の色情報を間引いた信号
RGB:映像信号内の色情報を間引きしていない信号
2160p-RGBのほうが、データ量が多くなるので、よりきれいな映像となります。
PS4、PS5の高解像度なゲームを楽しむなら、やはりプロジェクターで投影できる解像度も、フルHD(1920×1080)以上に対応した製品がおすすめです。
HD以下の場合、投影自体は可能であっても、精緻なゲームの映像がつぶれてしまったり、文字が小さくなって読みづらかったりする場合があります。
PS4 ProやPS5では、4Kの解像度(3840×2160)が出力可能となっています。
4K画質でゲームを楽しむ場合は、プロジェクターも4K対応のものを使用しましょう。
関連記事:
「プロジェクターのおすすめ解像度を解説|地デジ画質ならフルHD」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-kaizoudo-osusume
短焦点レンズのプロジェクターで、どこでもゲームプレイ
短焦点レンズを使用したプロジェクターであれば、本体と投影場所までの距離が短くても、大画面で投影する事が可能です。設置場所、投影場所の候補が広がるので、好きな場所でお気に入りのゲームを楽しむ事ができます。
関連記事:
「超短焦点プロジェクターの特徴を解説|違い、メリットデメリット」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/choutanshouten-ultrashortthrow-projector
「プロジェクターの投影距離(投写距離、設置距離)を解説|標準、短焦点、超短焦点」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-touei-kyori
ゲームには、動きに強いDLPパネルのプロジェクター
プロジェクターに使用されているパネルには、いくつか種類があり、ゲームを快適に遊ぶには、「DLPパネル」がおすすめです。DLPパネルの特徴
- 映像の残像が出にくい
- 映像のコントラスト比が高く、ドット感が少ない
- コンパクトなサイズできれいな映像を実現できる
その他の代表的なパネルと特徴
パネルの種類 | 特徴 |
---|---|
液晶パネル | 低価格帯の製品に多く使用されているパネル。赤青黄の光の三原色を透過させた映像を投影するタイプ。 コストパフォーマンスに優れているのですが、「黒浮き」という黒色がグレー寄りに投影される現象が起きやすため、暗めの映像を見るよりは明るめの映像向けと言えます。 パネル寿命も他の方式と比べ短めなので、使用頻度が高い方は要注意。 |
LCOSパネル | 家庭用として使用するには本体サイズも大きいハイエンドクラスの製品に搭載される事が多いパネルです。 「反射型液晶」という特殊なパネルを使用し解像度の高い映像が投影可能となります。 |
関連記事:
「プロジェクターの投影方式を解説|LCD(液晶)、DLP、LCOSメリットデメリット」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/lcd-dlp-lcos-projector-houshiki
ピント、台形補正機能があるもの
様々な場所で設置可能なプロジェクター。設置場所を変えた際、映像の見え方を毎回自分で全て調節するのは、なかなかの手間がかかります。- オートフォーカス機能
- 角度調整
- 台形補正機能
調整作業の手間から解放されて、すぐにゲームを楽しむ事が可能になります。
関連記事:
「台形補正付きプロジェクターで斜め投影も|正面に置けない時に」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/nanametouei-daikeihosei-projector
明るい場所では「ルーメン数」の高いプロジェクターを使用する
昼間や、電気の点いた明るい室内での使用の際、プロジェクターの投影映像が薄く、白っぽく見える、見えづらくなる場合があります。明るい場所でも鮮明な映像でゲームをするためには、映像の明るさを表す「ルーメン(lm)」の数値が高い製品を使用しましょう。
ルーメン数を確認する際に注意するポイントは、「ルーメンでの明るさは、メーカーによって異なる」という点です。
明るい場所での投影は、約3000ルーメンは必要とされていますが、同じ「3000ルーメン表記」でも、メーカーが異なれば、その明るさは異なってきます。
プロジェクターのメーカーでは、製品の「使用シーン毎の推奨ルーメン値」を提示している事が多いので、参考にして選ぶと、使用イメージとの差が少なくなります。
昨今では、「ANSIルーメン」※という、測定方法を定めた基準での表記も増えています。
測定方法が決まっているので、メーカーが異なっても、得られる明るさは同じとなるため、比較しやすくなります。
「ルーメン」と「ANSIルーメン」の違いは、
- ルーメン → 光源の明るさ
- ANSIルーメン → 投影面の明るさ
「ANSIルーメン」の数値は、「ルーメン」の数値と比較すると小さいのですが、「ルーメン」表示のプロジェクターより「映像が暗い」という事ではありません。
「ANSIルーメン」の数値は、実際に目にする「投影面の明るさ」を測定して算出されている数値なので、より使用時のイメージをし易く、プロジェクター選びの参考になります。
「ANSIルーメン」も、「ルーメン」と同様に、数値が大きくなるほど明るさが増します。
数値の大きい製品を選ぶ事で、明るい場所でも鮮やかな映像を楽しむ事が可能になります。
※「ルーメン」と「ANSIルーメン」は、測定方法が異なるので、この2種の間で比較する事はできません。 ルーメンはルーメン同士、ANSIルーメンはANSIルーメン同士で、明るさの比較の参考として数値の比較ができます。
※アメリカ国家規格協会(The American National Standards Institute・ANSI)による、世界共通のルーメン基準
関連記事:
「プロジェクター|ルーメン、ANSIルーメンとは 違いや目安を解説」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-lumen-ansilumen
内蔵スピーカーの性能は「W数」をチェック
プロジェクターには、スピーカー内蔵の製品も多くみられます。接続をすればすぐにサウンドを再生できる利便性が魅力ですが、出力が弱いとサウンドの迫力に物足りなさを感じる事も。
内蔵スピーカーは、プロジェクターの音量の目安である「W数」を確認しましょう。
スピーカーの出力を表す数値で、数値が大きくなるほど十分な音量を出す事ができます。低音もよく響きます。
内蔵スピーカーに物足りなさを感じた場合、
- 音質にこだわったプロジェクターに変更する
- サウンドバーなど、別スピーカーと接続する
ゲームも快適に楽しめるAladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)
照明一体型3in1プロジェクター「Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)」は、PS4やPS5でのゲームの投影にもおすすめな機能が満載です。- ゲームモード搭載の、無線HDMI接続
- 7秒の高速起動ですぐにゲームスタート
- ゲームの速い動きに強い、DLP方式パネル
- 天井設置で、配線や周辺機器もすっきり
- 設置場所の選択肢が広がる、専用の短焦点レンズ
- ネット対戦にも|快適なネット速度のWi-Fi6対応
- 900ANSIルーメン、フルHD画質で明るい場所でのゲームにも
- ゲームサウンドが天井から降ってくる・ハーマンカードンスピーカー
- ゲームプレイを邪魔しない・本体の駆動音は35dB~37db程度
ゲームモード搭載の、無線HDMI接続
Wi-Fi経由でHDMI接続が可能なので、PS4やPS5とも簡単に接続が可能です。もちろん、その他のDVD/ブルーレイ機やのゲーム機とも楽々接続。
専用の無線HDMIコネクター「Aladdin Connector 2」は、遅延の軽減がされた「ゲームモード」搭載で、快適なゲームプレイに役立ちます。
参照:「Aladdin X専用 ワイヤレスHDMI Aladdin connector 2(アラジン コネクター ツー)」
https://www.aladdinx.jp/pages/aladdin-wireless-hdmi-2
7秒の高速起動ですぐにゲームスタート
起動時間は7秒の高速起動。省エネ水準を満たした待機状態モードから、高速で起動することができるので、ゲームをしたい時にすぐに始められます。ゲームの速い動きに強い、DLP方式パネル
Aladdin X2 Plusは、動きのある映像でも鮮明で残像が残りにくいDLP方式。アクションゲームやレースゲームなどの、早い動きも鮮やかに投影します。
天井設置で、配線や周辺機器もすっきり
Aladdin X2 Plusは、電源を引掛シーリングのコンセントから取るので、配線ケーブルの収納場所などに困らずすっきり。本体の設置場所の心配も無く、空間を最大限に活用できます。
設置場所の選択肢が広がる、専用の短焦点レンズ
専用の短焦点レンズを搭載しているので、設置距離が壁から短くても、鮮明で迫力のある大画面を実現できます。例えば、4畳のお部屋でも60インチの大画面で映像を楽しめます。
画面サイズは、設置距離によって40インチ~120インチの大迫力で、ゲーム世界に没入できます。
ネット対戦にも|快適なネット速度のWi-Fi6対応
Wi-Fi6対応で、Wi-Fi5と比較すると、およそ1.4倍、スピードが向上されています※Aladdin X公式調べ。ネット対戦などの利用が多いPS4やPS5のゲームにも適したネット環境が整えられます。
※お使いのインターネット回線速度に準じます
900ANSIルーメン、フルHD画質で明るい場所でのゲームにも
投影面の明るさを表す「ANSIルーメン(lm)」は900ANSIルーメン。映像の細やかさを表す「解像度」はフルHD対応で、明るい場所での使用でも、鮮明なゲーム画面を投影できます。
ゲームサウンドが天井から降ってくる・ハーマンカードンスピーカー
世界中の音楽ファンから支持を得る、ハーマンカードン製の高性能スピーカーを搭載しています。Dolbyオーディオ対応の8Wのステレオスピーカーで、臨場感溢れるサウンドが楽しめるのが魅力です。
天井から降りそそぐサウンドで、よりゲームの世界に入り込む事ができます。
ゲームプレイを邪魔しない・本体の駆動音は35dB~37db程度
プロジェクター自体の音が大きすぎると、ゲームをしていても気になってしまうもの。Aladdin X2 Plusの駆動音は、35dB~37db程度までとなっており、騒音レベルとしては「普通」に分類できる音量となります。
※数値は目安となり、プロジェクターの設定条件や使用環境・使用時間帯などによって異なります。
様々な機能で、大画面でのゲームプレイを盛り上げる「Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)」。新しいゲーム体験におすすめです。
低遅延・高速起動な超短焦点「Aladdin Marca(アラジン マルカ)」
卓上型の超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca(アラジン マルカ)」は、ゲームに適した低遅延、高速起動なプロジェクターです。- 遅延時間は、ゲームモードで28ms
- 約6秒の高速起動(プロジェクター本体)
PS4やPS5など、ゲームをプロジェクターの大画面で楽しみたい時に気になる「遅延」や「起動の速さ」に応えます。
超短焦点プロジェクターで、壁から24センチの設置距離で100インチの大画面を実現します。
置き場所の候補も広がる「Aladdin Marca(アラジン マルカ)」で、どこでも迫力のゲーム体験を楽しめます。
→超短焦点「Aladdin Marca(アラジン マルカ)」詳細はこちら
「Aladdin Marca(アラジン マルカ)・好きを惹きよせる、100インチの魔法。」
https://www.aladdinx.jp/pages/aladdin-marca
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「Switch(スイッチ)とプロジェクターの接続方法|ドックなし、無線接続も」
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「プロジェクターで無線・ワイヤレスHDMI接続|選び方、低遅延、4K」
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