プロジェクターの小型化や高性能化が進み、リビングでもプロジェクターを使って大画面を楽しむ方が増えています。
この記事では、明るいリビングでプロジェクターを使う場合のポイントや、リビングにおすすめのプロジェクターの方式、スクリーン以外の投影先のアイデア、テレビ代わりにする際に気を付けたい事などを解説します。
プロジェクターのリビング使用は明るさ(ルーメン)が重要
プロジェクターをリビングで使う場合、重要になるのが、映像の「明るさ」です。
プロジェクターの映像の明るさは「ルーメン(lm)」という数値で表されています。
プロジェクターは昼間でも見える・必要なルーメン数
リビングでプロジェクターを使う場合、気になるのは明るい昼間でも映像がくっきり見えるかという点です。明るい場所や昼間でももちろん、プロジェクターの映像は見る事ができます。
くっきりと鮮明に見たい場合は、プロジェクターの明るさ「ルーメン(lm)」という数値が大きい製品を使いましょう。
ホームプロジェクターでは、1000ルーメン~3000ルーメンの製品が多く見受けられます。
ルーメンの値が高いほど、投影される映像は明るくくっきりとしたものになります。
明るい場所や昼間でもプロジェクターの映像を見やすくするコツを解説した記事もございます。
ぜひ参考にされてください。
「Aladdin X(旧ポップインアラジン)|プロジェクター・昼間や明るい部屋でも見えやすく」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/popin-hiruma-projector
「プロジェクター|ルーメン、ANSIルーメンとは 違いや目安を解説」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-lumen-ansilumen
リビング置きのプロジェクターは超短焦点がおすすめ
リビングでプロジェクターを使ってみたいものの、置き場所を確保するのは大変…という場合、超短焦点プロジェクターがおすすめです。
プロジェクター本体と投影面までの距離がとても短い「超短焦点プロジェクター」なら、20~50センチの距離で100インチの大画面が楽しめます。
- 投影距離が短くて済む
- 置き方の自由度がアップ
- 空間の有効利用ができる
関連記事:「超短焦点プロジェクターの特徴を解説|違い、メリットデメリット」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/choutanshouten-ultrashortthrow-projector
リビングでのプロジェクターの置き方
リビングでのプロジェクターの置き方は、できるだけ投影する場所の正面になるように本体を置きましょう。
リビングにはテーブルやソファーなど、家具が多い場所のため、どうしても投影面に対してプロジェクターを正面に置く事ができない事も珍しくありません。そのような時のために、台形補正などの調整機能のあるプロジェクターを選ぶと、様々なレイアウトに対応しやすくなります。
リビングでのプロジェクターの置き方例
- テーブル上
- 棚
- サイドテーブル
- ワゴン
- 床置き
- 天吊り
- 照明一体型(シーリング利用)
関連記事:「プロジェクターの設置場所、置き場アイデア」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-okibasho-settibasho
「台形補正付きプロジェクターで斜め投影も|正面に置けない時に」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/nanametouei-daikeihosei-projector
リビングでのプロジェクター投影先アイデア|壁、スクリーン
プロジェクターと言えばスクリーンに投影する、というイメージが強いかもしれませんが、実は壁などに直接投影しても見る事が可能です。 スクリーン以外の投影先アイデア- 壁
- ロールカーテン
壁やロールスクリーンに投影するメリットは、何と言っても新たにスクリーンを設置する場所が不要な事です。
投影する壁は、
- 白、もしくは白に近い色の壁・壁紙
- 表面が滑らかででこぼこが少なめな場所
プロジェクターの光には、壁の変色の原因となるほどの「紫外線」が含まれないので、壁の焼き付きの心配はありません。
関連記事:「スクリーンなし・壁にプロジェクター直接投影は可能|色、素材解説」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-on-wall
リビングでのプロジェクターの使い方|テレビ代わり、ゲーム
ここでは、リビングでのプロジェクターの使い方の例と、おすすめの機能を解説します。プロジェクターをテレビ代わりに使う
テレビ番組の見逃し配信や、動画配信サービスの発達から、テレビを置かずにプロジェクターで見るスタイルも注目されています。 テレビ本体分のスペースも空き、空間の有効利用にも繋がります。
- テレビチューナー対応のあるプロジェクター
(チューナー内蔵、外部チューナーとの接続可能など) - 有線で外部チューナーと接続する場合はHDMIケーブル
- 無線で外部チューナーと接続する場合は、Wi-Fi環境
起動が速いプロジェクターを選ぶ事が、テレビ代わりに使用する際には重要となります。
プロジェクターの電源を入れても、画面が投影されるまでの待ち時間が長いと、日常では使わなくなってしまいます。
プロジェクターをテレビ代わりにする際の方法や、テレビとプロジェクターの電気代比較の記事もございます。
ぜひ参考にされてください。
「プロジェクターとテレビの電気代はどう違う?省エネ出来る使い方も紹介」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/electric-bill
「プロジェクターでテレビを見る接続方法|必要なもの、メリット」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/tv-setsuzoku-projector
YouTube、アマプラ他、動画配信
OS内蔵タイプのプロジェクターを使用する事で、ネット環境下で動画配信サービスを利用する事が可能になります。
人気のYouTubeやアマゾンプライムビデオ、Netflixなど、最初から公式に搭載されている製品を使用するのが1番簡単な方法になります。
もしくは、HDMI接続で、Fire TV Stick等のストリーミングメディアとプロジェクター本体を接続して見る方法もあります。
関連記事:「プロジェクターで簡単にYouTubeを見る方法|見れない場合の対処法」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/youtube-projector
プロジェクターの大画面でゲーム
ゲーム機器をプロジェクターと接続して、大画面の迫力で楽しむのもおすすめです。
プロジェクターでゲームをする際は、HDMI接続で、ゲーム機器とプロジェクターを接続します。
快適にゲームを楽しむコツは、ゲームモード搭載などの「低遅延」なプロジェクターを使用する事です。
ゲームコントローラーでの操作情報が、画面に反映するまでの時間が長いと(遅延・タイムラグが生じると)、操作と動きのズレが大きくなってしまいます。
関連記事:「ゲームがプロジェクターの大画面でできる|メリットデメリット、遅延対策」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-game-chientaisaku
大画面でヨガ、リトミックのレッスン
リビングなどで、大画面で練習動画を投影してのヨガやリトミックにも大活躍。
オンラインヨガ教室も活発な昨今、すぐに始められるプログラムも豊富です。
「オンラインヨガをプロジェクターの大画面で|おうちヨガ種類や料金を解説」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/online-yoga-projector
「おうちリトミックのやり方や教材を解説|プロジェクターの大画面で楽しく」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/ouchi-rythmique-projector
リビングにおすすめのプロジェクター・Aladdin X(アラジン エックス)シリーズ
Aladdin X(アラジン エックス)シリーズのプロジェクターは、引っ掛けシーリングに取り付ける照明一体型や、卓上型など、リビングの様々な状況やインテリアに応じて設置しやすい設計になっています。6~7秒の高速起動で、映像を見たい時すぐに、投影をスタートできます。
照明一体型Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)
シーリングライト、高性能プロジェクター、高音質スピーカーの3つの機能がまとまった「Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)」。
取り付けた引っ掛けシーリングのコンセントから電源を取るので、配線の心配不要で、リビングの空間を最大限に有効活用できます。
超短焦点Aladdin Marca(アラジン マルカ)
壁から24cmという超近距離での設置で、100インチの大画面が実現できる「Aladdin Marca(アラジン マルカ)」。
卓上型のプロジェクターで、床はもちろん、リビングの様々な家具に設置しやすく馴染む製品です。