賃貸でも|穴を開けないプロジェクターのおすすめ天吊り方法

2024.06.02

プロジェクターを天井に金具で設置する「天吊り」。
スペースの有効活用や、毎回の画面調整の手間などが省略でき、人気の設置方法です。

 

プロジェクターの天吊りを考えた時、
  • 工事が必要で大変そう
  • 賃貸だと原状復帰が心配
  • 配線が複雑そう
  • 天井に穴を開けたくない
などの心配がありますが、実は簡単な天吊り方法があります。

 

この記事では、ダクトレール(ライティングレール)を使った天吊り方法を解説します。

穴を開けない天吊りにはダクトレールがおすすめ

カフェやギャラリーなどでよく見かける「ダクトレール(ライティングレール)」は、家庭でも使用する事ができます。

家庭用のシーリング金具に取り付けられる、後付けタイプを使用すれば、穴あけや工事不要で天吊りが可能になります。


ダクトレールの内側から電源を供給できるので、照明器具やプロジェクターを取り付けて吊るせます。

上の画像ではスポット照明が取り付けられていますが、レールの幅内であれば、好きな位置に電気器具を取り付けられます

ダクトレール(ライティングレール)の天吊りに必要なもの

ここでは、ダクトレールを使用した天吊りに必要なものを解説します。
  • プロジェクター
  • ダクトレール(ライティングレール)
  • ダクトレール用コンセント
  • ダクトレールフィクサー
  • ストリーミングメディア(Amazon Fire TV Stickなど)※
※OS内蔵型プロジェクターで、無線接続やアプリ対応がある場合は不要です

プロジェクター

天吊りには、軽量なモバイルプロジェクターがおすすめです。
  • ダクトレールの耐荷重を超えないもの
  • 三脚穴がある製品(ダクトレールフィクサーに取り付けるため)
  • 台形補正機能が搭載されているもの
無線接続やアプリ対応のために、OS内蔵型のものであれば、更にセッティングが楽になります。

 

天吊りが出来た後に、投影した映像の調整が必要となります。
投影面に対して上から投影、斜めから投影する場合は、投影した映像に歪みが出るの、台形補正機能などが搭載されているプロジェクターがおすすめです。

ダクトレール(ライティングレール)

家庭用のシーリング金具に取り付けられる、後付けタイプがおすすめです。
電源はシーリングから取り、レールの幅内ならどの位置でも電気器具を付ける事ができます。

ダクトレール用コンセント

ダクトレール(ライティングレール)に取り付けられるコンセントパーツ。
プロジェクターの電源を取るのに使用します。

ダクトレールフィクサー

ダクトレールフィクサーは、片方をダクトレール(ライティングレール)、もう一方をプロジェクターに取り付けられる、短い一脚のような取付け部品です。
長さ調節や角度調節ができるものもあるので、プロジェクターの投影先に合わせて選ぶと良いでしょう。

ストリーミングメディア(Amazon Fire TV Stickなど)

※プロジェクターがOS内蔵で、映像再生機と無線(ワイヤレス)接続が可能な場合は不要です。

 

ストリーミングメディアの電源は、プロジェクター本体のUSBから取る方法があります。

ダクトレール(ライティングレール)を使った天吊りの手順

ここでは、ダクトレール(ライティングレール)を使った天吊りの手順を説明します。

ダクトレールを使った天吊りの手順

  1. 引掛シーリングにダクトレール(ライティングレール)を取り付ける
  2. ダクトレールに「ダクトレール用コンセント」を取り付ける
  3. ダクトレールに「ダクトレールフィクサー」を取り付ける
  4. ダクトレールフィクサーに「プロジェクター」を取り付ける
  5. プロジェクターの電源コードを「ダクトレール用コンセント」に挿す
  6. ストリーミングメディアを「プロジェクターのHDMI端子」に挿す※
  7. 電源は、プロジェクター本体のUSB端子と接続して賄う
  8. プロジェクターの映像テストを行い、台形補正などの調整して完了!
    ※プロジェクターがOS内蔵で、映像再生機と無線(ワイヤレス)接続が可能な場合は不要です。

    ダクトレール(ライティングレール)を使った天吊りの注意点

    • プロジェクターが落下しないよう、フィクサーやコンセント等の取り付けはしっかりと行いましょう
      (ストッパーボタン、取り付け時の回転角度等はきっちりと取扱説明通りに行う)
    • ダクトレールやフィクサーの耐荷重内でプロジェクターを取り付けられるようにする。 電源コード、照明用器具も取り付ける事なども加味して、なるべく軽量なプロジェクターを選びましょう。

    天吊り用品要らずで設置完了の「Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)」

    元から引掛けシーリングに取り付けられるプロジェクターなら、天吊りのための金具やレール不要で、すぐに映像を楽しむ事が可能です。

    工事不要、DIY技術も不要な照明一体型プロジェクター

    照明一体型のプロジェクター「Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)」は、
    • LEDシーリングライト
    • 高性能プロジェクター
    • 高音質スピーカー
    の3つの機能が1つにまとまっています。

     

    天井に備わっている引掛けシーリングに取り付けて設置完了なので、工事不要です。

    OS内蔵で動画配信サービスアプリやコンテンツ満載

    Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)は、人気の動画配信サービスを公式搭載、独自コンテンツも豊富です。
    天井に取付け完了したら、すぐに充実の映像生活が送れます。

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    超短焦点プロジェクターAladdin Marca(アラジン マルカ)は、壁から24cmの設置距離で100インチの大画面が楽しめます。
    投影面に対して至近距離で設置できるため、天吊り以外のレイアウトの可能性も見出せます。
    卓上型なので置くだけで設置完了、工事不要、賃貸でも安心して大画面を楽しめます。
    • Aladdin X2 Plus同様の充実のコンテンツ、動画配信サービス対応
    • 1000ANSIルーメンで明るい場所も鮮明な映像
    • 「アイ・プロテクション機能」で障害物を感知&明るさ調整
      お子さんやペットが近づいて強い光を受けてしまう心配が軽減されます

     

    プロジェクターを使用する空間に合わせた設置方法で、迫力の大画面を楽しみましょう!

     

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