
プロジェクターの天吊りを考えた時、
- 工事が必要で大変そう
- 賃貸だと原状復帰が心配
- 配線が複雑そう
- 天井に穴を開けたくない
この記事では、ダクトレール(ライティングレール)を使った天吊り方法を解説します。
目次
穴を開けない天吊りにはダクトレールがおすすめ

家庭用のシーリング金具に取り付けられる、後付けタイプを使用すれば、穴あけや工事不要で天吊りが可能になります。
ダクトレールの内側から電源を供給できるので、照明器具やプロジェクターを取り付けて吊るせます。
上の画像ではスポット照明が取り付けられていますが、レールの幅内であれば、好きな位置に電気器具を取り付けられます
ダクトレール(ライティングレール)の天吊りに必要なもの
ここでは、ダクトレールを使用した天吊りに必要なものを解説します。- プロジェクター
- ダクトレール(ライティングレール)
- ダクトレール用コンセント
- ダクトレールフィクサー
- ストリーミングメディア(Amazon Fire TV Stickなど)※
プロジェクター
天吊りには、軽量なモバイルプロジェクターがおすすめです。- ダクトレールの耐荷重を超えないもの
- 三脚穴がある製品(ダクトレールフィクサーに取り付けるため)
- 台形補正機能が搭載されているもの
天吊りが出来た後に、投影した映像の調整が必要となります。
投影面に対して上から投影、斜めから投影する場合は、投影した映像に歪みが出るの、台形補正機能などが搭載されているプロジェクターがおすすめです。
ダクトレール(ライティングレール)
家庭用のシーリング金具に取り付けられる、後付けタイプがおすすめです。電源はシーリングから取り、レールの幅内ならどの位置でも電気器具を付ける事ができます。
ダクトレール用コンセント
ダクトレール(ライティングレール)に取り付けられるコンセントパーツ。プロジェクターの電源を取るのに使用します。
ダクトレールフィクサー
ダクトレールフィクサーは、片方をダクトレール(ライティングレール)、もう一方をプロジェクターに取り付けられる、短い一脚のような取付け部品です。長さ調節や角度調節ができるものもあるので、プロジェクターの投影先に合わせて選ぶと良いでしょう。
ストリーミングメディア(Amazon Fire TV Stickなど)
※プロジェクターがOS内蔵で、映像再生機と無線(ワイヤレス)接続が可能な場合は不要です。ストリーミングメディアの電源は、プロジェクター本体のUSBから取る方法があります。
ダクトレール(ライティングレール)を使った天吊りの手順
ここでは、ダクトレール(ライティングレール)を使った天吊りの手順を説明します。ダクトレールを使った天吊りの手順
- 引掛シーリングにダクトレール(ライティングレール)を取り付ける
- ダクトレールに「ダクトレール用コンセント」を取り付ける
- ダクトレールに「ダクトレールフィクサー」を取り付ける
- ダクトレールフィクサーに「プロジェクター」を取り付ける
- プロジェクターの電源コードを「ダクトレール用コンセント」に挿す
- ストリーミングメディアを「プロジェクターのHDMI端子」に挿す※
- 電源は、プロジェクター本体のUSB端子と接続して賄う
- プロジェクターの映像テストを行い、台形補正などの調整して完了!
ダクトレール(ライティングレール)を使った天吊りの注意点
- プロジェクターが落下しないよう、フィクサーやコンセント等の取り付けはしっかりと行いましょう
(ストッパーボタン、取り付け時の回転角度等はきっちりと取扱説明通りに行う) - ダクトレールやフィクサーの耐荷重内でプロジェクターを取り付けられるようにする。 電源コード、照明用器具も取り付ける事なども加味して、なるべく軽量なプロジェクターを選びましょう。
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