この記事では、6畳でプロジェクターを使う際のおすすめの機能、テレビ代わりにする方法、6畳でのプロジェクターの距離、置き方などを解説します。
6畳でのプロジェクター・おすすめ機能
ここでは、6畳間でプロジェクターを使用する際におすすめな、あると便利な機能を解説します。- 距離が取れない時こそ短焦点、超短焦点プロジェクター
- 斜め投影でも大丈夫・台形補正などの画面調整機能
- 省スペースに繋がる・スピーカー内蔵型
距離が取れない時こそ短焦点、超短焦点プロジェクター
6畳間の限られた空間では、プロジェクターと投影面の間の距離が短くて済む「短焦点」、もしくは「超短焦点」のプロジェクターがおすすめです。投影面から30センチ以内~50センチほどの距離で100インチの大画面投影ができるので、 設置場所の自由度が上がります。
斜め投影でも大丈夫・台形補正などの画面調整機能
プロジェクターのベストな置き方は、「投影面に対してプロジェクターを中央、正面に設置する」です。しかし、6畳間の限られた空間では、投影面に対してプロジェクターを斜めに設置する事も多々見受けられます。
斜めにプロジェクターを配置して投影すると、映像は台形に歪んでしまいます。
このような台形歪みを補正して、真っ直ぐにするのが「台形補正機能」です。
- 台形補正機能
- 壁色補正
- 壁の凸凹検知
これらが搭載された製品をを使用する事で、6畳間での使い易さ、置きやすさが向上します。
省スペースに繋がる・スピーカー内蔵型
プロジェクターは、映像を投影する機器です。音声を流したい場合は、外部スピーカーと接続する必要があります。
限られた空間では、スピーカー内蔵のプロジェクターを使用する事で、
- 省スペース
- 電源の取り方を考慮しなくて良い所から設置の自由度が広がる
まずはスピーカー内蔵のプロジェクターを使用し、音の迫力に物足りなさを感じたらサウンドバーを接続して厚みを足す、等の楽しみ方も可能です。
関連記事:
「プロジェクターの投影距離(投写距離、設置距離)を解説|標準、短焦点、超短焦点」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-touei-kyori
「超短焦点プロジェクターの特徴を解説|違い、メリットデメリット」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/choutanshouten-ultrashortthrow-projector
6畳一人暮らしのプロジェクター・テレビ代わり
ここでは、プロジェクターでのテレビ視聴で必須の機能や、あると便利な機能を解説します。
プロジェクターをテレビ代わりに・おすすめの機能
- HDMI接続が可能である事(必須)
- ルーメン数が高いもの
- 起動が速い(10秒以下)
テレビ視聴に必須・HDMI接続が可能
プロジェクターと、テレビチューナーやチューナー内蔵のDVD/ブルーレイレコーダー等を接続するには、HDMI端子を使用します。有線、または無線でHDMI接続ができるプロジェクターが必須となります。
ルーメン数が高いと明るい部屋でも画面が鮮やか
プロジェクターの映像の明るさを表す「ルーメン数」が高い製品がおすすめです。「ルーメン」の数値が高い(大きい)ほど、明るい部屋や昼間でもテレビ番組を鮮明に見る事ができます。
本体起動の速さでテレビ視聴が快適に
高速起動(10秒以下)なプロジェクターで、スムーズにテレビ視聴をしましょう。プロジェクター本体の起動に時間がかかってしまうと、手軽にテレビ視聴ができず、テレビ代わりの普段使いが億劫になってしまいます。
その他にもおすすめの機能など詳しく解説した記事もございます。
是非参考にされてください。
「プロジェクターでテレビを見る接続方法|必要なもの、メリット」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/tv-setsuzoku-projector
「一人暮らしにおすすめのプロジェクター・選び方のコツ5選|テレビ代わり、動画配信サービス、ゲームにも」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-oneroom
6畳でのプロジェクターの距離・置き方
プロジェクターは、投影面(壁やスクリーン)と本体とを離して設置する必要があります。この距離を「投影距離(設置距離、投写距離)」といいます。
投影距離は、プロジェクターの投影方式によって必要な距離が異なります。
6畳間での使用であれば、投影方式が短くて済む「短焦点」もしくは「超短焦点」のプロジェクターがおすすめです。
100インチの画面を投影する際に必要な投影距離
※統一規格の定めはないので、目安となります
※メーカーや製品型番による違いがございます
種類 | 100インチに必要な投影距離 |
---|---|
一般的なプロジェクター | 約2.5m~3m |
短焦点プロジェクター | 約1.5m |
超短焦点プロジェクター | 約50cm以下 |
また、投影するスクリーンもしくは壁の広さを確保する必要もあります。
画面のインチ数ごとのサイズ(画面の比率16:9※)
インチ数 | 横幅 | 高さ |
---|---|---|
55インチ | 1.2メートル | 68.5センチ |
65インチ | 1.4メートル | 80.9センチ |
80インチ | 1.7メートル | 99.6センチ |
100インチ | 2.2メートル | 1.24メートル |
120インチ | 2.6メートル | 1.49メートル |
※画面の比率16:9は、横幅×高さが16:9の比率になるサイズの事です
現行の映像作品で多く採用されている画面比率で、DVD、ブルーレイ、テレビ、YouTubeなどの動画配信などで採用されています。
投影場所、面(スクリーンや壁)の確保が難しい場合、ロールカーテンなどで代用する方法もあります。
投影距離や、スクリーンなしの代用案、設置場所を解説した記事もございます。
参考にされてください。
「プロジェクターの投影距離(投写距離、設置距離)を解説|標準、短焦点、超短焦点」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-touei-kyori
「スクリーンなし・壁にプロジェクター直接投影は可能|色、素材解説」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-on-wall
「プロジェクターの設置場所、置き場アイデア」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-okibasho-settibasho
6畳におすすめのAladdin X(アラジン エックス)シリーズ
Aladdin X(アラジン エックス)シリーズは、どれも高品質プロジェクター、スピーカーが一体となっているため、限られた空間での使用に最適です。
- 照明一体型3in1プロジェクター「Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)」
- 超短焦点・卓上プロジェクター「Aladdin Marca(アラジン マルカ)」
2モデルともハーマンカードン製の高品質スピーカー内蔵、テレビ視聴や動画配信サービス対応です。
※テレビチューナーとの接続が必要となります
※テレビチューナー設置時はNHKの受信料を支払う必要が生じます
天井設置の「Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)」
「Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)」は、- シーリングライト
- 高性能プロジェクター
- 高音質スピーカー
の3つの機能が1つになっている画期的な照明一体型3in1プロジェクターです。
- 家庭用の引掛シーリングに取付けるだけで設置が完了
- 電源は引掛シーリングから供給するのでコードレス
- 専用の短焦点レンズを搭載
- 900ANSIルーメン、フルHD画質
壁から24cmで100インチ「Aladdin Marca(アラジン マルカ)
Aladdin Marca(アラジン マルカ)の本体サイズは、一人用のホットプレートほどで、どんな空間にも置きやすく、使いやすく設計されています。
Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)6畳間での投影例
様々な間取りでの投影例を紹介します。 この他にも、4畳~9畳の投影例も紹介しています→
多彩な機能で、6畳間でも充実の大画面が楽しめます。